しののめ旅がらす

行く行かないは置いておいて、旅行のプランを練る場

バスツアーに行ってきたはなし

 

先日、岡垣町日帰りバスツアーに行ってきました。岡垣にある醸造所巡りです。代金は8800円也。

 

okagaki-kankou-activity.com

先に結論を申してあげておきますと、「すごく楽しかった」

足つきでお酒を堪能できるというのは飲兵衛にはたまらないな、と感じた次第です。

 

 


 

以下「こんな感じだったよ~」というのをダイジェストで。

 

海老津駅10:20集合。

まずバスに乗車するとお水が。いただきます。一口飲んだ感じ「ん!柔らかい!」と思ったけど中軟水(硬度100程度)だそうです。利き水力が足りない。なお、このお水は町内に水汲み場があり、20リットル100円で汲めるそうです。一斗缶で溢れる量なので持っていく容器には注意が必要かも。

 

さて出発。まずは各種ブルワリーにほど近い成田山不動寺に行きます。

fudouji.net

高台にあるお寺で、道中は桜の季節には桜のトンネルをくぐるかのような感じになるそう。当然この季節には青葉になっていましたけどね。

 

簡単ではありますがお祓いもしていただけたので、もし次回以降このバスツアーに参加される場合は数珠を持って行くとよいかもしれませんね。

 

 

見晴らしが良いです、はい。

 

この時期はアサギマダラが立ち寄るそう。この日はたくさん舞っていました。

 


 

この後は本題のブルワリー巡りへ。

このバスツアー、定員20人なのですが、キャパの都合上日本酒とビール半々で前後入れ替えとなりました。私は先に日本酒へ。

 

shichiyosyuzo.jp

2年前から酒造りを始めた新進気鋭の七曜酒造。水に惚れてこの場所に蔵を構えたそうで、その水の良さを存分に味わえるお酒を醸しています。こぢんまりとした蔵であります。

ゆうまはブドウっぽい酸味と甘みがあり、最近流行りのタイプかな。

七曜白ラベルはふわっと口の中に甘みが広がり、優しく受け止めてくれるタイプ。

ここには出ていませんが黒ラベルも少し試させていただけたのですが、こちらは白よりシャープな感じがしました。

仕込み水は軟水で、とかく飲みやすい。最初に頂いた中軟水と飲み比べてみると、違いがわかります。

 

ふだんは仕込みをしていて物販のほうになかなか手が回らないそうで、蔵に行っても買えるかどうかわからないので、事前に要連絡。博多の特約店に行くほうが確実かもしれません。

 


 

続いてビールへ。

fukuokacraft.com

フクオカクラフトブルワリーではオリジナルラベルも受け付けているそうです。が、1ロット1000本からだそうで、予算はだいたい5~60万から。個人ではなかなか難しい量ですね。オリジナルビールを造る場合は5000本くらいがメドになるそうで、お値段も300万くらい・・・とまあざっと説明いただきましたが、詳しい金額など詳細は実際に問い合わせてくださいませ。

 

こちらでは2杯いただきました。

まずは ゴーガン グリーンティ&ユズ。柚子も緑茶もさっぱり風味なのでスッキリ飲みやすく、暑くなるこれからの季節に美味しくいただけるではないでしょうか。

 

もうひとつはグッドオールド アンバーエール。こちらもスッキリしているけどロースト感もあり、それがアクセントになっている感じ。

 

天気の良い日に外で飲むビールは良いですね!

 

あと、HPにはなさそうなのですが、ビール飲み放題のバーベキュープランもあるそうです。お値段5000円、金~日曜のみ(詳しくはお問い合わせ下さい)。

ハンドルキーパーさえいればものすごく良いプランなのでは、と思う次第です。バスで来るとすると1kmくらい歩かないといけないそうなので、行きはともかく帰りはしんどいかも・・・土日だけでもいいからブルワリーまでバス走らせられないか、という交渉はしているようですが、なかなか難しいのかも。

 


 

2つ巡ったあとはランチタイム。

この日はぶどうの樹でのランチでした。翌日は海辺の旅館「はつしろ」でのランチだそう。

budounoki.co.jp

www.hatushiro.co.jp

 

前菜とお酒三種。

 

このあとサラダ・魚料理・肉料理・デザートと出たのですが、肉料理だけ撮りそびれていたので、道中は割愛。別テーブルで「かわいい~~」と嬌声の上がっていたデザートだけどうぞ。

 


 

最後にワイナリーへ。

budounoki.co.jp

 

 

4種いただきました。ここまで来るとだいぶ酔い回っているのでそこまで覚えていなかったりするのですが、一番手前のワインが「少し若いですね」みたいな話しをしたのは覚えています。ロゼは甘くて飲みやすい印象。爽やかで飲みやすいワインはわりと醸しやすいのかもしれませんが、深い味わいのワインというのはなかなか醸すのがなかなか難しいのかも、とぼんやりした頭で思ったり。

 


 

ワイナリーから海老津駅へ戻り、解散。夜には蛍祭があるという話しでしたが、さすがにしこたま飲んだあとに体力が残っておらず、まっすぐ帰途についたのでした。

 

最初はちょっとお高い値段設定かな?とは思ったのですが、実際の満足度は相応で、お酒好きにはオススメできるツアーだと思う次第です。次回は7月を予定しているそうなので、気になった方は情報収集をされるとよろしいかと思われます。

 

 

このブログはamazonアソシエイトに参加しているページがあります。 連絡先:sinsinonome@gmail.com