何年も前からJR四国のバースデイきっぷを使って四国を巡ろう、ということは考えていたのだけど、なかなかタイミングが合わず。今年は今年で10月から忙しくなるので、忙しくなる前ギリギリで有休が取れるか確認したらOKとのことだったので、有休を2日取り、2泊3日で四国一周することに。
なお休みが3日ちょうどなので入りは夜行バスというなかなかハードな旅の入りとなりました。とはいえ休みの当日朝から動くとなると、それはそれで大変だからな…松山-小倉フェリーの運行終了は地味に響いております。
事前の旅程組みでは
・高速バスの着は高松
・宿泊地は高知と愛媛
・何が何でも高知でカツオを食う
くらいのゆるい縛りで組んだのだけど、列車のダイヤや宿泊地などを勘案して、枠を組んで…という感じで。
以下目次的な旅程
・初日
早朝高松着。バースデイきっぷを購入後、朝食としてうどんをいただき、そのまま高徳線で徳島へ。
徳島で軽くぶらぶらして、徳島線経由土讃線で高知へ。
・二日目
土佐久礼に寄って昼食。
宿毛まで行って戻って宇和島で一泊。
・三日目
松山にちょろっと寄って、高松に戻り、そこから岡山に出て、新幹線で帰宅。
といった感じの流れになります。
[初日]
というか前日の深夜、夜行バスに乗り込みます。
3列シートで快適…ではあるのですが、前の席の方がわりとがっつりシートを倒してくるのでちょっとだけ苦しい感じ。まあしゃーない。
ちなみにその前の方、中東系の方だったのだけど、何の用事で九州から四国へ行くのか、というほうが気になった…とはいえ、事情は人それぞれだからわからんまんまでもいいのですが。
7時頃、高松駅前に到着。まずはきっぷを購入。これがないと始まりませんからね。
そこからまっすぐ徳島に向かってもよかったのですが、さすがにちょっと早い。
というわけで朝うどん。香川県庁ちかくまでてくてく歩き、「さか枝うどん」さんへ。
店に入って釜玉うどんを食べながら思った。
ここ前も来たことがあるな?
いやしかし旨い店には何度来ても良いので問題なし。もう一軒別の店が開いていれば梯子しようと思ったけど、開いていなかったのでさらにてくてく歩いて栗林駅まで。そこから特急うずしおで徳島まで。
2年前は板野駅で降りたので、徳島まで列車で行くのは何年振りになるやら。この辺りは車で来ることのほうが多かったので、もしかしたら初めてかもしれない。いやでも牟岐線に乗った記憶が…あるような、ないような…
そんなことを旅行中は考えてはいなかったものの、徳島着。
この旅行の何割かはツアマスの行脚なので、ひとまずバスでラウンドワンへ。このあたりの話は別記事で。高知行の便は若干時間に余裕があったので、歩いて徳島駅に戻り、駅周辺を散策したらいい時間だな、とふらふらしていて、そろそろスマホの充電が少なくなってきたな、と思ってバッグの中に手を入れたら。
バッグに入れておいたはずのモバイルバッテリーがない。
ぐるぐる考える。
ここに来るまでに全くバッテリーに触れていない。
夜行バスで座席のUSBに接続するためにコードだけ抜いた。
そのコードでうずしお内のUSBポートで充電した。
バスの座席はちょっと狭い感じで足元に置いておいたバッグまで気が回らなかった。
というわけでバッグから転がってバス内に取り残されたんだろうな、という結論に。
(実際後日バス運行会社に問い合わせたらビンゴ。着払いで送ってもらいました。)
とはいえ現状はモバイルバッテリーなし、スマホの充電残量もわずか、という現状をどう乗り越えるか。
ひとまず駅近くのビルに入っていたダイソーに寄ってみるものの、さすがにモバイルバッテリーはダイソーにはない。コードならあるんだけど。
ちょっと離れたところにロフトだったかハンズだったかがあって、そこならありそうだな、とは思ったけど距離が微妙で列車に間に合わなかったら本末転倒。で、改札横のコンビニをのぞいたら…あった。小さめのバッテリーで3,000円ちょっと。背に腹は代えられないので購入。さすがに購入後すぐのバッテリーは満充電されておらず25%だけだったけど、それでもありがたい。
バタバタしつつもなんとか体勢を整えて、阿波池田行の特急剣山に乗車。この車両にはUSBポートなし。残念だけど仕方ない。阿波池田で高知行の南風に乗り換え。こちらにはポートがついていたので少し助かる。
まっすぐ高知まで行ってもよかったのだけど、時間に余裕があるので、田野の道の駅に行ってみようと思い、後免駅で下車、土佐くろしお鉄道に乗り換え。
終点の奈半利駅まで行こうかな、とも思ったけど、奈半利駅から田野駅まで歩くのと折り返しの列車が来るのとで競争になってしまうのはリスクなので回避。時間に余裕があればそういうルートも取るのだけど。
道の駅 田野駅屋はこぢんまり。今回は15時くらいの到着で人もまばら。以前車で行ったときは昼間で人がわりといたからこぢんまりとした感想は抱かなかったのかもしれない。車で来ると印象がまた変わりますしね。
軽く買い物して、折り返し。後免駅から市電に乗り換えて、はりまや橋近くの宿に到着。バッテリーのごたごたで充電が瀕死なので、1時間ほど宿で充電しながら備え付けの漫画を読み読み。当然といえば当然だけど、宿によって置いてある漫画に特色があって面白い。地元ものはどうしても多くなりますわね。
1時間程度だと心許ないものの、あんまり遅くなるのもなんなので、頃合いを見てお出かけ。まずはご飯…と思いつつも明日カツオ食べる予定だから今日は別でもいいかな、というところで歩いていたところに、「高知名物」の看板を掲げるラーメン屋に遭遇。

ホントに高知名物かどうかは知らんけど、くらいのノリで入ったけど、あんかけラーメンが不味い訳はなく、〆にご飯を入れるのが乙というので従って、満腹。どちらかというとジャンクっぽいB級味なのだけど、それがいい、という夜もあるのだ。
んでもって街中のラウンドワンに行って、そこからしばらく電車乗ったりふらふらして、目星をつけていた日本酒バーへ。


高知のお酒だけを置いているイカすバー。各地方にこういうお店が欲しい。
ちなみに話の流れで私が福岡の人間だと伝えると「今飲んでいるのは福岡の酒」とおっしゃっておりました。店主は津々浦々の酒を嗜む様子。
そんな感じで一日目おわり。
[二日目]
まっすぐ宇和島まで向かうとわりとすぐなので、色々寄り道することに。
まずはバースデイきっぷの適応内にある、JRバスの大栃線で道の駅美良布まで。初日の予定に組み込むことも考えたのだけど、バスの時刻は高知からの接続に合わせているようで、高松方面からだと接続がよろしくなく断念。故に朝早くから高知を出て土佐山田まで。

山田駅構内のバスの時刻表。

バス車内。

終点の美良布バス停から100mちょっと歩いて道の駅着。朝早くから開いていてありがたい。ここで朝食を買って、しばしのんびり。

出発までにアンパンマンミュージアムの開館時間来ず。とはいえ来ても完全予約制だそうなので、入るつもりがなければ入りようがなかったりする。もう少し遅い時間だったらにぎわっていたのかも。

アンパンマンホール。
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折り返して高知に戻り、そのまま特急あしずりで一旦土佐久礼まで。
途中うとうとして危うく乗り過ごすところだった。危ない。

大正町市場にてカツオを食うのだ。
お目当てのお店は入口にあって、ウェイティングボードに名前を書いて、時間がかかりそうだからしばし離れて酒屋でお酒を買っていたら…思ったより開店が早くてパスされていた。こればかりは私のボーンヘッドなので仕方ない。
時間はまだ余裕がありそうだし、回転率はよさげなので、改めて名前を書く。

市場に、猫。

どん。
刺身とタタキの食べ比べ丼。
美味でした。ただ、以前居酒屋で食べたタタキに比べると一枚落ちるように感じたのは、元の期待値が高すぎたのか、あぶりたてのタタキに比べると一枚落ちてしまうのか、それはわからない。さらに食べる必要がありそうだ。また来なければ。

土佐久礼駅。なんてことないのどかな駅である。
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これまた宇和島までまっすぐ行くと早く着きすぎる。また、予土線は本数が少ないので乗継ロスをなるべく少なく…と考えた結果、一旦宿毛まで行くことに。

風景はすごく良い。

すんごくわかりづらいけど宿毛の道の駅。宿毛駅から歩いて約30分。道中の景色は良いので、歩くことを厭わないのなら歩いても。平日ならそれなりにバスの便数アリ。
以前一度車で来たことがあったが、そのときはちょっと寄る程度だったので改めて来たけど、こぢんまりとした休憩所、といった趣。

道の駅の最寄りの大浦バス停。道の駅までは500mくらいかな?
とことこ歩いて、行って帰って、ちょっと時間に余裕があったので地元のスーパーを覗いてみたりして、最終目的地、宇和島へ。
窪川でしばしの接続待ちから、宇和島へ。

海洋堂のホビートレイン。どうやら窪川駅から数駅いった打井川駅からちょっと歩いたところにかっぱ館があるらしい、というのを今Googleマップを見て気づいた次第。
予土線は川沿いを走る路線で、明るいうちは景色を眺めながらぼんやり乗るのがいいのだろうけど、私が乗ったのはもう日も暮れようかという時間だったので、暗い中をゆらゆら揺れながら進むのみ。
20時頃に宇和島駅に到着。宿にチェックインが先…と思ったけど、この日の宿は懐が深くてチェックインが遅れてもよさそうな感じだったので、先に閉店時間の兼ね合いがある気になっていたお店へ。

ほづみ亭。暖簾が外に出ていないのは食後(ラストオーダー後)に写真を撮ったから。

注文システムが資さんとおなじ…!

鯛めしセットでどん。
宇和島の鯛めしはだしに漬けた鯛をだしごとご飯にかけていただく方式。卵が入っていてその卵からいくと「超高級TKG」といった趣になる。
これプラス最初に刺身、日本酒を2杯いただきました。美味。
ご飯食べたあとはおとなしく宿に戻り、そのまま就寝。
[三日目]
特急の都合やら何やらを考えて、宇和島を出るのは10時前。宿で自転車を貸していただけるとのことなので、周辺をふらふらしつつ、9時開店の道の駅 宇和島きさいや館に行こう、と画策していたのだけど、あいにくの雨。雨宿りしつつ雨脚の弱いタイミングを見計らって移動したけど、それでも降られるのは仕方なし。宿に戻ってだらだらするのもナンですからねえ。

時間の都合上宇和島城の本丸には入れなかったものの、城郭に上るのは楽しい。煙となんとやらは高い所に上りたがる、というやつ。

闘牛のポスター。そっか、宇和島というば闘牛か。
生で見たらすごい迫力なんでしょうね。

ものすごくわかりづらいけど、道路を挟んで向こう側が宇和島きさいや館。売り場面積の何割かはロイズになっていた。ロイズはトラック走らせたりたりもしててすごいですね。
ぱぱっとお土産を購入し、宿に自転車を返し、チェックアウトして、宇和島駅から特急宇和海で松山まで。
松山には滞在1時間。用事だけすませて先を急ぐ、という感じ。目的のゲーセンは駅前だし。そのゲーセンに知り合いがいたので軽くご挨拶。
ご飯を食べようか迷ったけど、時間があまりない中でせっついて食べるのも何なのでコンビニで軽食だけ買って特急いしづちに乗車。
で、高松に戻って参りました。
ここでの用事もゲーセンに行くのみなので、ぱぱっと行って用事を済ませ、そのまま帰途へ…の前に岡山駅周辺をちょっと散策。
酒屋さんがやっている日本酒バーがあったのだけど、この日はお休み。仕方ない。立ち飲みのお店もあったけどなんとなく足が向かず、結局駅ビルでご飯を食べて、新幹線に乗って帰途につきましたとさ。
岡山はなかなか行く機会がないので、頃合いを見ていきたいところだけど、お手頃価格で行く手段がないのがネックなんですよね。広島までなら高速バスが安い、神戸・大阪ならフェリーがある、その中間の岡山は特になし、という感じで。どうしても中継点としてのポジションに収まってしまう感じがあるのでね。。
というわけで今回の旅行記おしまい!
楽しんでいただけたのでしたら幸いです。










































































