どういくシリーズ、兵庫の後編(但馬・丹波・淡路編)です。日本海側に出ていきます。
前編はこちら。
前編の最後の項、「銀の馬車道 神河」より少し北に行ったところからスタートです。
見ていきましょう。
アクセス|フレッシュあさご 地図と車のみ
JR播但線・生野駅から全但バス・山口・生野線(52系統)乗車、元津上バス停下車、徒歩約600m。
平日のみ1日3便。所要時間約10分、運賃は290円。
逆方向の新井駅からの所要時間約7分、運賃230円。
高規格道路のPAの位置づけの場所ですが、わりかし行きやすいかと思われます。
生野駅からは約6km。生野駅にはレンタサイクルがあるようなので、こちらを利用する、という手もなきにしもあらず、です。
JR播但線・新井駅から全但バス・山口・生野線(52系統)/八鹿建屋本線/八鹿朝来線(51系統)乗車、朝来中学校バス停下車、徒歩約900m。全て合わせて平日6便/土日祝5便。所要時間約3分、運賃は160円。生野駅からも行けますが、本数が少ないのでタイミング次第。
逆方面(北側)から行く場合、八鹿駅からの所要時間約70分、運賃650円。養父駅、和田山駅、竹田駅を経由するのでそこからでも。
より近いところにコミュニティバスのバス停もあるのですが、駅を経由しないのでどちらが良いか、というのは難しいところです。
新井駅から1.7km。駅から直接歩くかどうか、というのも悩ましいところですね。
参考:「朝来市公共交通情報誌あさごナビ Vol.13」を発行しました - 朝来市公式ホームページ
施設案内・交通 - 豊岡、城崎温泉へのアクセス拠点!安い但馬牛を味わうなら道の駅 但馬のまほろば|但馬牛ランチ|但馬牛レストラン 車のみ
・朝来市コミュニティバス(アコバス)・和田山・山東コース(右回り)乗車、ひめはな舞ロード下車、徒歩約1.5km。(帰りは1便)
平日のみ1日2便、所要時間約20分、運賃は300円。
(※この路線はひとまず7年3月31日までとなっているので注意が必要です)
・全但バス・竹ノ内よふど線乗車、山東支所下車、徒歩約2.1km。
平日のみ1日3便、所要時間約30分、運賃は260円。
山の中の高速道路のPAなのでそもそも歩いていくことを想定していないものと思われます。それでも2km程度で行けるのでまあなんとか・・・というところでしょうか。ただ、帰りの便には注意が必要でしょう。一応全部書いておきますか。
アコバス:ひめはな舞ロード 7:43/15:40着 14:10発
全但バス:山東支所 11:04/15:15/18:03着 8:24/11:30/16:11発
11:04山東支所着の14:10ひめはな発のアコバスに乗るのがほぼ唯一解でしょうか。
【公式サイト】 | 道の駅 あおがき オシャンティなのはいいんだけどアクセス情報なし
JR福知山線・柏原駅より神姫バス・佐治行き(経由によって50~55系統有り)乗車、上芦田下車、徒歩500m。
平日11便、土日祝5便。所要時間は系統により50~70分、運賃は730円。ひとつ隣の石生駅(西口)からだと650円。所要時間は20分ほど短縮されます。
高速バス(全但バス/阪急観光の共同運行)城崎温泉ー大阪線、もしくは城崎温泉-神戸線乗車、青垣インター下車、徒歩500m。高速バスを利用しての城崎方面への行き来はできないようなので注意。
大阪便は1日3便、神戸便は1日2便。所要時間はどちらも約90分、運賃は2550円/2200円です。
山間のインター下で、行ったら戻ってこられないかと思いましたがなんとかなるようですね。
兵庫県丹波市の道の駅「丹波おばあちゃんの里」 地図へのリンクのみ
JR福知山線・黒井駅より神姫バス・野瀬行き(55系統)乗車、野村バス停下車、徒歩約700m。平日4便/土日祝3便。うち柏原/石生駅からの便が1便。所要時間約5分、運賃170円。
高速バスを利用する場合、上記の城崎方面の高速バスで春日インター下車でも可。
黒井駅からは約2kmです。
6.やぶ(養父市/旧養父町)HPなし
https://www.instagram.com/michino_eki_yabu/ インスタは有。
全但バス・山口生野線(52系統・八鹿駅行き/51系統も有)乗車、養父グンゼバス停下車、徒歩約600m。平日9便(うち51系統2便)/土曜4便/日祝2便。所要時間約5分、運賃160円。
養父市コミュニティバス(わいわいバス)・Yタウン~高中線乗車、養父上バス停下車、500m。祭日を除く月水金(登校日は火木も運行する様子)の1日2便(帰りは3便)運行。所要時間約5分、運賃160円。
養父駅からは約2km。
7.但馬楽座(養父市)
アクセス | 道の駅 但馬楽座 地図と車のみ
JR山陰本線・養父駅より養父市コミュニティバス(わいわいバス)・高中~Yタウン線乗車、養父温泉バス停下車すぐ。運航日は上記参照。1日3便(帰りは2便)、所要時間は約10分、運賃は310円。
もしくは
・名延線(名延・自然学校前行、3系統)/井坪線(井坪/アルバ行、5系統)乗車、小城バス停下車、徒歩約900m。全て合わせて平日18便/土日祝は概ね半分。平日所要時間約10分、運賃260円。
・和田山中央公園線(51系統)乗車、上野バス停下車、約300m。平日3便、土日祝2便。所要時間約15分、運賃310円。
タイミングが合えば近いバス停へ、合わないようなら少し遠いバス停へ、というところでしょうか。
すぐ近くに便利なバスターミナルを設けました。
バスで移動される際には、ぜひご利用ください。
ありがとうございます!他の道の駅も真似してもらえたら嬉しいのですが。
とはいえ幹線で路線数も多いからできたことなのかな、という感じではあります。
山陰本線・八鹿駅から全但バス・八鹿豊岡線(1-C系統)、鉢伏線(2系統)、秋岡線(61系統)、湯村温泉線(70系統)乗車、但馬農高バス停下車すぐ。所要時間約15分、運賃310円。
系統数が多いので本数も多いですが、概ね15~30分に1本というところでしょう。土日祝は便が減るので注意が必要でしょう。
電車でお越しのお客様
12.ハチ北(美方郡 香美町/旧村岡町)
道の駅 ハチ北|観光スポット|【公式】兵庫県香美町の観光・旅行情報サイト「香美町観光ナビ」 地図のみ
山陰本線・八鹿駅から全但バス・秋岡線もしくは湯村温泉線乗車、福岡大野口下車、約300m。平日は概ね1時間に1本、土日祝は2時間に1本。所要時間約40分、運賃880円。
5.村岡ファームガーデン(美方郡 香美町/旧村岡町)
電車でアクセス
バスでアクセス
大阪方面から
全但特急バス浜坂行きで約4時間(神戸方面から約3時間) 村岡下車
主な乗車場所:大阪、新大阪、千里ニュータウン(三宮バスターミナル、神戸県庁前)
細かいところが抜けている感じがするので補足を。
八鹿駅から全但バス・秋岡線(61系統)もしくは湯村温泉線(70系統)乗車、大糠バス停下車、約200m。本数などは前出のハチ北の項を参照。所要時間約50分、運賃1000円。福岡大野口(ハチ北)から約10分、というところですね。
高速バスは現在湯村温泉ー大阪線のみ。神戸線は運転手不足で運休となっているようです。大阪から村岡までの所要時間は約2時間40分、運賃は3700円。
高速バスを利用する場合、村岡バス停で下車し、上記路線(61/70系統)もしくはハチ北線(64系統/平日のみ運行)で大糠バス停まで行くのがよいかと思われます。高速バスからそのまま歩く場合、手前の高井バス停から約1.3km、村岡バス停から約1.1km、というところです。微妙な距離ですね・・・
また、早朝の1便のみ日本海沿いの浜坂駅から便が出ますが、村岡着が7:00とちょっと時間の調整が難しいかもしれません。
余談ですが、湯村温泉-神戸は大阪方面に乗車し、道の駅あおがきで乗り継ぎとなるようです。・・・時間を見ると多分すぐ乗り継がないといけないようなので、道の駅を堪能することはできなさそうですが、休憩場所が道の駅あおがきになっているので、若干時間は取れるかもしれませんね。
Xのアカウントが生きてますね。インスタは1年くらい更新止まってました。
JR山陰本線・香住駅から香美町民バス・長井線に乗車し、終点の村岡区境バス停まで行き、そこから村岡境線に乗り換え、原バス停下車、徒歩約900m。。長井線は平日のみ6便。所要時間は境まで約20分。境から原まで約20分。運賃は200円と300円。
もしくは村岡バス停から香美町民バス・村岡境線乗車、原バス停下車。所要時間約25分、運賃は570円(590円かも)。
ここの路線は全但バスが維持できなくなったので町に委託したようです(wiki調べ)。どこも厳しいですね・・・
道の駅あまるべ - 天空を満喫できる空の駅のふもと 地図のみ
鉄道駅から近いと説明が簡単。周辺は旧橋梁を利用した展望台などもあり、ゆっくり楽しめるのではないでしょうか。
34.山陰海岸ジオパーク浜坂の郷(美方郡 新温泉町/旧浜坂町)
湯村温泉営業所 [浜坂・湯村発着便] TEL:0796-92-0137
●新温泉町民バス”夢つばめ”をご利用ください。
路線名<浜坂温泉線>の「栃谷」または「栃谷七釜温泉口」で下車~道の駅まで約60m。
新温泉浜坂IC下。高速バスは大阪から浜坂まで抜ける便は現状ない(2便とも湯村温泉止まり)ので、浜坂駅もしくは高速バス終点の湯村温泉より町民バスを使うのみでしょう。
山陰本線・浜坂駅より新温泉町民バス(夢つばめ)浜坂温泉線乗車、栃谷七釜温泉口バス停下車・・・が一番近いのですが、便によっては停まらないので、その場合はひとつ手前の戸田口バス停にて下車、徒歩約600m。所要時間約7分、運賃は戸田口まで100円、栃谷七釜温泉口まで150円。
湯村温泉から栃谷七釜温泉口の所要時間は約15分、運賃300円。
また、湯村温泉より平日のみ1日2便ですが、海上線で鳥取の岩美に抜けることもできるようです。
日本海から翻って淡路島へ。
【公式】道の駅あわじ│明石海峡大橋のふもとで淡路島グルメを満喫できる道の駅
高速バスでお越しの方
舞子、三宮、大阪ほか高速バス乗り場 > 淡路IC下車 > タクシーで約5分
※淡路ICから道の駅あわじまでは2~3㎞の距離がございます
淡路ジェノバライン(高速艇)でお越しの方
淡路ジェノバライン明石営業所 > ジェノバライン岩屋営業所(=岩屋ポートビル) > バンバンバス(美湯松帆の郷行き)
※ポートビルからは、タクシーやレンタル自転車もご利用できます
※ポートビルから道の駅あわじまでは2㎞ほどの距離がございます
まずは淡路島へのアクセスから。
淡路市へは徳島方面からダイレクトで来ることはできない(洲本止まりな)ので、神戸方面から来るのみ。本数はたくさんあるので割愛。
高速船のリンクも。時間は概ね40~60分に1本といったところ。十分多いですね。
淡路ICからのバスは淡路市生活観光バス(あわ神あわ姫バス/以下淡路市バス)の北部観光周遊回りのみ。ただ、この路線は3~11月の土日祝のみの運行なので、当てにはしづらいところです。平日に来た場合、1.3kmほど歩いて岩屋ポートターミナルまで行くか、その300m程度手前の茶間川バス停から淡路市バス(反時計回り)
に乗車し、道の駅あわじ・淡海荘下車。概ね1時間に1本。所要時間約10分、運賃500円(!)。1日乗車券が1000円なので、そちらを購入するのがよいでしょう。
あわ神あわ姫バス(淡路市北部生活観光バス)|時刻表|本四海峡バス株式会社
また高速船と淡路市バスのセット乗車券もあるそうなので、そちらを利用するのもよいでしょう。
岩屋ポートターミナルからなら上記のバンバンバスも出ており、こちらも概ね1時間に1本。こちらは運賃100円(1日乗車券300円)。この差はなんだ。
岩屋港から周遊観光バス – 【公式】淡路島タコステ - 淡路市岩屋のレストラン・カフェ・お土産・海鮮料理
岩屋ポートターミナルから淡路市バスの時計回りに乗車、東浦バスターミナル下車すぐ。所要時間約15分。北部観光周遊回りでも直接行けるので、土日祝ならこちらでも。バンバンバスはこちらには行かないので注意。
道の駅福良 - 南あわじ市ホームページ 情報てんこ盛り
福良バスターミナルすぐ。バスターミナルまでの行き方は以下を参照くださいませ。
三宮からの高速バス。所要時間は約95分、運賃は2440円
徳島空港からのオニオンバス。所要時間は約60分、運賃は1200円。
北の淡路市から乗り継ぐ場合は淡路市バスでしづかホール前まで乗車、そこから淡路交通・縦貫線(概ね1時間1本)に乗り換え、終点福良まで。
岩屋ポートターミナルからしづかホール前までの所要時間は約60分、運賃は500円。
しづかホール前から福良までの所要時間は約90分(洲本バスセンターまで30分とそこから福良まで60分)。洲本バスセンターで系統が変わるようで、運賃はそれぞれ540円と500円。
■福良バスターミナル経由
東京(羽田),福岡飛行機約1時間20分徳島空港『オニオンバス』 約40分福良バスターミナルタクシー約15分道の駅うずしお
どちらにしろタクシーを案内してくれているので、歩いて行くにはちょっとしんどそうです。
歩くなら福良BT(4.5km)より淡路島南ICのほうが近い様子。とはいえ2kmほどありますが・・・。オニオンバスは淡路島南ICにも停まるので、そちらで降りるのがよいでしょう。南あわじ市のコミュニティバスもありますが、道の駅まで行く便はありません。残念。
高速バス・三ノ宮-福良線は淡路島南ICを経由する便が高速舞子発の3便のみと、なかなか厳しい。バス経由となると「陸の港西淡」からコミュニティバス(せい太くん号)に乗り換えて淡路島南ICに行く、というのが一番良いように感じ・・・たのですが、ICに停まるのが夕方1便のみ、ICより近いうずの丘バス停に停まるのがICに停まる便を含め2便、少し離れた伊毘バス停には5便停まりますが、ここからは約2.3km。
淡路島北部から来る場合は、淡路市バス、淡路交通と乗り継いで洲本バスセンターまで行き、そこから徳島行きのバスに乗れば淡路島南ICまで行けます。
とはいえどのルートもなかなか難儀しますね・・・
市コミュニティバス『らん・らんバス』の運行について - 南あわじ市ホームページ
と、ここまで長々と書きましたが、2024年4月から福良周遊無料バスの運行を開始したようです。
道の駅福良(なないろ館)からうずしおへ1日4便、帰りは5便です。
一歩引いてみると、道の駅福良内に南あわじ市の観光案内所があり、そこにレンタサイクルがあるのでこちらを利用するのがよいのかもしれません。
以上になります。なんだかんだでこりゃ無理そう、という場所がなかったのはなかなか。とはいえ全体的に中途半端な位置にあって、行けなくもないけど大変かな、と思うところが多かった印象です。
南の神姫バス・北の全但バス、というくらいのカバー範囲の広さ。
淡路島はこちら。
更新履歴
2024.7.31 道の駅うずしおへのアクセス方法(無料周遊バス)を追記
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