しののめ旅がらす

行く行かないは置いておいて、旅行のプランを練る場

旅程決定の思考法

「思考法」なんてたいそうな題にしていますが、このトピックは私がどういう風に旅程を決めているかをつらつら書いていくだけのトピックです。

 

・きっかけ

先日、「ニッポン秘境路線バスの旅」という本を読みまして。

日本一長い路線バスであるところの 奈良交通 八木新宮線 という路線があることをこの本で知り、興味を持った次第。ただ乗るだけでもいいのだけど、路線の途中に道の駅が点在しているので乗るならその訪問を兼ねよう、というのがこの旅程の骨子となりました。レンタカーで巡ろうとすると返却時間の縛りがありますからね。。

↑他にも色々面白い路線が載っているので読むとちょっとした旅行気分になれますよ。

 

 

・実際のプラン

最初は大和八木から乗って、道の駅で降りて・・・という風に旅程を考えていたのだけど、初日は

大和八木駅ー星のくに(大和路大塔)ー十津川村役場(十津川郷)ー十津川温泉で一泊

と考えていたのだけど、そうすると2日目はバスが来るのが昼過ぎとなりかなりのんびりした行程になる上に

十津川温泉熊野古道ほんぐう瀞峡街道熊野川ーJR新宮駅 

と抜けていく計画・・・だけど八木新宮線は熊野川の道の駅のそばには停まらないので一番近いバス停からでもそれなりの距離を歩かないといけない。

最初は168バスハイク乗車券で巡ろうと考えていたので八木新宮線だけを使う計画で考えていたけど、出発当日に大和八木発の最初の便(9:15)に乗るためにこの券を買うには平日8時に開いている王寺案内所で購入後大和八木に行く、という方法しかない。

(08:24新王寺発 → 8:58大和八木着なので時間の余裕は多少ある。

 JR王寺→五条のほうがバス発10:31なのでゆっくりできる)

※ちなみにJR/近鉄奈良駅の営業所が開くのが8時半。ここで買っていたら9:15の大和八木発に間に合わない。

 

バスハイク乗車券の代金5350円。逐一代金を支払っても計算上はそこまで大きくは変わらず、また熊野は 熊野エリア | 熊野御坊南海バス や 龍神バス|和歌山の貸切バス・路線バス 、田辺 | 路線バス | 明光バス株式会社 が乗り入れていて本数もそれなりにあるので、これらを活用したほうがよいということもあり、バスハイク券を買わないほうが身動きが取りやすそう、という結論に。となると王寺で券を買って大和八木から乗る必要もなく、JR五条から乗るほうが時間的にも余裕がある、と。また、初日は十津川温泉には泊まらずもう一足伸ばして熊野で宿を取ることで時間に余裕が生まれるな、と。

また、新宮ではなく田辺に抜けるというルートも浮上してきて、このあたりはまだ思案中。現状は新宮で一泊の後紀勢線沿いでJRの駅からそんなに離れていない道の駅に行こう、ということも考えていたのだけど、そもそもが八木新宮線だと新宮到着が遅いから新宮に宿を取ろうと思っていたところ上記バス路線を使えば2日昼には新宮に出られそうで、新宮ではなくどこに宿を取るか、そこの辺りを煮詰める必要もある、ということで考えることがたくさんあるなあ、と。

 

というわけで、まだまだ考えることが多いのでまとまったら更新します。

現状の準備としてはフェリーを予約しただけ。逆に言うとフェリーを予約したということは行く踏ん切りはついた、ということですネ。

 

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23/3/31、決定稿を書いたので貼っておきます。

続・旅程決定の思考法 - しののめ旅がらす